香水の接客はとても奥が深いものです☺️
目に見えない“香り”を言葉や表情に乗せて伝えます🌹
アドバイスを交えたり、お客様と共感しながら✨
そして、目の前のお客様が過ごされるライフスタイルのどの瞬間に香りを手にしていただけたら、より色鮮やかに素敵な時間をお過ごしいただけるか✨───私たちはそれを導き出し提案することが大切なミッションであると感じています😊✨
春から新たに従事される方へ🌸
もうすぐ4月🌷
新たにフレグランス接客に従事される方もいらっしゃる事と思います😃
ぜひ、そんな方に贈らせていただきたい言葉があります🎁💐
まず何よりも香水の世界を楽しんで♪香水の接客を楽しんで♪ 知識も必要。でも「知識が無いから接客できない💦」と尻込みしなくて大丈夫🌱
これは実際に私が新人の方をトレーニングする時や異動してフレグランス接客に初めて携わる方に必ず伝えている言葉です🌼
フレグランス業界だけに限りませんが、お客様を前に緊張しながらも精一杯応対しようとしている新人さんをお見かけします😊
ただ緊張しているだけなら良いのですが、「うまく話さなきゃ💦お客様からの質問にもうまく答えなきゃ💦でも知識が無いから・・・😓」とネガティブな感情が表情や所作、姿勢に表れ、尻込んではせっかくお越しくださったお客様にも香りを楽しんでいただけないですよね😊
知識の無さや経験の浅さは少しずつこれから身につけていけば良いのです😊
それよりも私たちの仕事へのマインドセットが大切です✨
売り場に立ち香水を接客するということ、お客様へ香りを伝え香り選びのお手伝いをすること🪄
とても当たり前に見える言葉ですが、初めに先輩や上司から示せているか否かが今後の仕事への向き合い方に影響すると考えます☺️
そしてこのマインドセットの根底にあるものこそ、先述の“楽しむこと”なのです🌹
初めの一歩🌸
もしあなたが従事する環境が、複数のブランドのフレグランスを取り扱うカウンター(店舗)なら・・・
出勤後はテスターのボトルをピカピカに拭いたり、棚をお掃除してみたり、ムエットやテスターの向きを揃えてディスプレイを整えてみたり😌
そんな時にボトルを見ながら「このブランドの名前って何て読むんだろう?どんなブランドなんだろう?このフレグランスは何て読むんだろう?どういう意味なんだろう?」と、そんなところから探ってみましょう🪄
「今日は一日この香りの変化を試してみよう🌷」と肌乗せして香りの変化を知るのも大切な自習であり、訓練です🪄(ムエットとの違いを比較できれば尚良し✨)
そして、「なぜこの香りがこのブランドからこんな香りが存在するのか?🤔」そんな探究心が湧いた時が、香りの表現の引き出しが増えていく第一歩です🌸
覚えようとしなくて大丈夫🌸
ここまでの流れで「あれ?香料の事はどのように覚えれば?」と思いますよね😊
実際に店頭でもよく唐突に「この香水には何が入ってましたっけ?」スタッフから訊ねられます。
しかし、暗記するように指折り数えながら「マンダリンとブラックカラントとジャスミンと・・・」と伝えたところで、そのスタッフはお客様へそのまま右から左へ流れるように「マンダリンとブラックカラントとジャスミンです!」と無機質に回答をするだけの応対になってしまいます😅
あなたが取り扱うフレグランスが5種類や10種類くらいなら全て丸暗記でも良いかも知れません💦
しかし、「私は暗記得意なんで覚えられます!」という方でも、ただ暗記したものを発表するのがお客様にとって素敵な香り✨と心が豊かになる香水接客では無いのです😓
もし“暗記”したり“記憶”するなら、香料だけではなく香りが生まれた背景や意味、調香師やブランドが香りにどんなメッセージを乗せて届けたいかを覚え、記憶していただきたいなと思います🌸
香料を覚えよう!香りを覚えよう!と一つ一つをセクションで認識せず、香水は名前・ストーリー・香りが全て繋がっていると心に留めながら学びを深めていくと、きっとお客様から「あなたの紹介が素敵だったから✨」と嬉しいリアクションやお言葉をいただけるようになりますよ🪄
まずは香水に触れることの楽しさ、香りが表現している世界の楽しさに触れましょう✨
そしてお客様へ明るい表情と声のトーンで、「ご紹介させてください✨」とお声がけできれば素晴らしい第一歩が踏み出せます😊
新たにフレグランス業界へ入られる方たちが「香水の接客が楽しい!」とやり甲斐に満ち生き生きと香水接客に向き合われること、花開くことを心から願い今後も発信していきます🌷
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