表現豊かな香水接客〜言葉探しの旅支度🧳

香りを表現する言葉選びについて

前回の記事香りを表現するための《言葉探しの旅》へ✈️】にあたたかいコメントをお寄せ頂きありがとうございます💐✨️

今回も引き続き言葉の広げ方について✈️

そして、つい数日前に私自身が実感した“表現を広げる上で重要なこと”を、ぜひお伝えできたらと思います✨

言葉探しの旅支度💭

結論から申し上げると、香水接客のスキルを上げるための言葉探しとは『イマジネーションを広げること』です💡

どのようにイマジネーションを広げるのか💭その方法を読み進めながら想い描いてみてくださいね😊

それぞれ違うシーンで咲く薔薇の花を3パターン挙げます🌹

あなたはどの薔薇に心惹かれ、「香ってみたい💭」と思われますでしょうか☺️

ローズの香料をメインに用いたり、題材にしたフレグランスは星の数ほど存在します😌

言葉の引き出しが無いと悩むスタッフに傾聴すると「甘い・爽やか・重い・軽い以外に違いをどうやって伝えれば良いかわからない💭」といった声がほとんどです😥

「ローズ系の香水を試したいのですが・・・」とお訊ねの際に該当する香りが複数あればその違いを言語化せねばいけませんよね🤔

どうしても「甘い・爽やか・重い・軽い」だけでは限界があります💦

イマジネーションを広げるヒント💡

目に見えない形がないもの・・・そこに存在しないものを言語化して相手に伝えたいことは香水接客の時だけではありませんよね😊

例えば、旅行に行った時の思い出話をする時・・・💭

足を運んだことのある場所や風景、そこに居た時に聞こえてきた音、流れていた空気や風、心地よかったことや印象的だったこと✨

そんな話をする時『そこに形が無いもの』を思い描きながら、言葉や表情、身振り手振りで相手に伝えようとしたことはありませんか?😊

フレグランス接客も目に見えない・形がない“香り”の中にあるテーマや作られた背景、調香師やブランドが香りに込めた意味を紐解いていくことから始まります😌

だからこそ香りに込められた意味や背景を、資料や媒体に掲載されているオフィシャルな内容から少しでもヒントを多く手に入れて、臆することなく表現の羽🕊を広げ、言葉探しの旅に出ましょう✨

旅立ちの前に・・・忘れ物はありませんか?💭

つい先日、私自身が体感したことがあります💭

とあるブランドの新作の香りを接客ができるまでの言葉探しをすべく、製品の背景を深堀りしようとした時に、「ファッションの歴史にも多大な影響を世にもたらした普遍的なデザインから・・・」ということは分かっていましたが、そこに創業者でもあるデザイナーの想いや歴史的な背景が重なっていなかったのです🌀

そんな時に「従事する方々は入社当初から教わり、ローンチの度にデザイナーや創り手の想いを資料を通してでも当たり前に見聞きできる環境にあるんだな💭」と少し羨ましくも思ったのです😊

自分たちの香水接客の表現を豊かなにするためには、まず原点へもう一度立ち返っていただきたいのです😌✨

つまずいた時こそ思い出して💭

いつどのような時代背景の中で、国や都市はどこで創業されたのか? 
創業者はなぜそのブランドを創立させたのか?
何に特別な想いを持つブランド?(ブランド精神・アイデンティティ) 

原点に立ち返ると何があるのでしょうか💭ブランドの創業の歴史や背景が必ずありますよね💡

歴史や背景とは歩んできた道であり、変わることのない事実であり、変えられない『過去』です😊

そんな『過去』から時が流れ『現在』へ受け継がれ、目の前のプロダクトとして存在しているものを私たちが紹介しているのです。

脈々と受け継がれ存在するブランド(メゾン)の中に今私たちが居るのです✨

しかし紹介しているものはただの「製品」だけではありません。

プロダクトを通してブランドの『未来』をお客様と一緒に作っています💫

だからこそ、香水という一つのプロダクトを通して《ブランドの未来を一緒に見ませんか✨》と語りかけるように言葉を紡いでいきましょう😊

あなたが身につけたい!表現豊かにお客様へ香りを伝えたい!と思われているスキルは小手先のものでは無いと思います😔

調香師の想い、ブランド創業の背景や創始者の想いからインスパイアされた香りのテーマ・・・💭『大切に守り続け、継承されているもの』そんな原点に立ち返り心に留めておきましょう✨

そして香りの紹介の中にいつもさりげなく“エッセンス”として取り入れましょう✨

イマジネーションは自ずと広がりますよ☺️

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